「C」と一致するもの

Ubuntuインストール時にやること(2)

前に書き漏れていた項目

ロケール設定
日本語表示にする

$ sudo localectl list-locales

$ sudo apt-get install language-pack-ja

$ sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8

タイムゾーン設定
JSTにする

$ sudo timedatectl list-timezones

$ sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo

systemd-timesyncdサービスの停止
ntpdが動かなくなるので止める。

$ sudo systemctl stop systemd-timesyncd.service

$ sudo systemctl disable systemd-timesyncd.service

自宅サーバ更新(3)

前回の続き。

HBAというかRaidカードの部分ですが、型落ち(世代前の製品)が安く手に入るようになってきたので、ハードウェアRAIDカードを使う方針です。


色々検討はしたのですが、
  • HDDケースでRAID機能を搭載している製品を使う
  • ESXiのゲストOSにFreeNASを載せて、パススルーでHDDに直接アクセスさせる。その上で、ソフトウェアRAIDを組んでiSCSIまたはNFSでESXiにストレージを見せる方法
  • ハードウェアRAIDカードを搭載する方法
  • ゲストOSの中でRAIDを組む

さて、どれが良いのでしょうか。

自宅サーバ更新(2)

前回の続き、自宅サーバのパーツ選定を終えて発注してそろってからの話。


Active Heatsinkだと思い込んでいたので、まず到着したM/Bを見て・・・あれCPU FANが無ぇ(ファンレス)・・・と。

仕方ないというか、TDP低いしファンレスでも動くでしょという軽い気持ちで仮組みして電源を入れて普通にメモリも認識されてるし・・・と安心してUEFIで設定を見ていたら急に「非常に遅く」なって、 え?いきなり故障? とびっくりしたのですが、CPU温度が100℃まで上がってました。普通にThermal Throttlingが起きただけでした。

こんな状態です。


デザインガイドを見るとリファレンスデザインもファンレスになってましたが、現実的に1Uラックマウントの筐体でなければAIRFLOWを効果的にヒートシンクに集めることはできないと思うので、このマザーを使うにはかなりの風量が居るよ、つまり実際にはファン必須だと思います。

ここから想定外というか、さてどうやって冷やすよという話で、まずCPUクーラーを探してもXeon D用(FCBGA1667用)なんて無いし、純正(Supermicro SNK-C0057A4L)なんて売ってないし。

自宅サーバ更新(1)

2012年にXeon E3で組んだ自宅サーバがもうそろそろ古くなってきました。

Xeonと言っても、Ivy BridgeのE3-1265LV2ですから、最大メモリも32GBまでですし、何よりマザーボードがIntelのS1200KPRですので16GBまでしか載りません。
頑張ってESXi6.7までアップデートして使ってきたのですが、流石にメモリ容量が足りなすぎる・・・ということで組み替えることにしました。
Xeon E3は性能的にはほぼ同世代のCore i5/i7に近く、クロックが抑えてある代わりにECCメモリが使える位。雑に捉えるとXeonでもE5と違いコア数が少なく、クロックが高い傾向にあるため、シングルスレッド性能が高くなっていてマルチスレッド性能は低いということで、ワークステーションや小規模サーバ向きのCPUだと思います。

退役後の使い道は思いつきませんがメモリもそこそこあるし、GPUだけ増設すれば、まだPCとして使うには十分かなと。

それにしても6年前ならば、サーバとはいえメモリ16GBって結構積んでるほうだったと思います。(仮想環境なら96GBとか192GB搭載しているのも普通でしたしDBサーバなども大量にメモリを搭載していましたが、一般事務所などで使う物理サーバなら4〜8GBだったと思います。)

2018年4月17日にvSphere6.7がリリースされてました。
リリースされていたことに気づかなかったのですが、6.5の次は7だと思っていたので6.7と微妙なバージョンアップです。
vSANとかvROMも6.7になっていたのでバージョンが一致したというのが一番目立つところでしょうか。

今回のポイントは

  • vCenter Server for Windowsが最後のリリースとなる(次で廃止する)
  • vSphere Client(HTML5版)が大幅に機能強化されていて、従来のvSphere Web Client(Flash版)に近づいた
といった点ですね。

ESXiとvCSAはどちらもバージョンアップで行ってみましたが、意外にあっさりとバージョンアップできてしまいました。

vCSAのバージョンアップは

  1. 仮のIPアドレスで新しいvCSAサーバを作る
  2. 旧vCSAサーバから新vCSAサーバにデータの引き継ぎが行われる
  3. 旧vCSAサーバがシャットダウンされる
  4. 新vCSAサーバのIPアドレスが旧vCSAサーバのものに変更される
という流れで行われるようで、テンポラリで1個IPアドレスが必要になる点が注意必要でしょうか。

ESXiのバージョンアップは今までと同様に、esxcliで

[root@esxi-host1:~] esxcli software profile update -d https://hostupdate.vmware.com/software/VUM/PRODUCTION/main/vmw-depot-index.xml -p ESXi-6.7.0-8169922-standard
でいけました。