2018年4月17日にvSphere6.7がリリースされてました。
リリースされていたことに気づかなかったのですが、6.5の次は7だと思っていたので6.7と微妙なバージョンアップです。
vSANとかvROMも6.7になっていたのでバージョンが一致したというのが一番目立つところでしょうか。
今回のポイントは
- vCenter Server for Windowsが最後のリリースとなる(次で廃止する)
- vSphere Client(HTML5版)が大幅に機能強化されていて、従来のvSphere Web Client(Flash版)に近づいた
といった点ですね。
ESXiとvCSAはどちらもバージョンアップで行ってみましたが、意外にあっさりとバージョンアップできてしまいました。
vCSAのバージョンアップは
- 仮のIPアドレスで新しいvCSAサーバを作る
- 旧vCSAサーバから新vCSAサーバにデータの引き継ぎが行われる
- 旧vCSAサーバがシャットダウンされる
- 新vCSAサーバのIPアドレスが旧vCSAサーバのものに変更される
ESXiのバージョンアップは今までと同様に、esxcliで
[root@esxi-host1:~] esxcli software profile update -d https://hostupdate.vmware.com/software/VUM/PRODUCTION/main/vmw-depot-index.xml -p ESXi-6.7.0-8169922-standard
でいけました。
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