「MacOS X」と一致するもの

衝動買い

モバイルで使えるPCが欲しくて & 自宅でUbuntuを使うために、いわゆるネットブックが欲しいなぁと思っていました。

普段は外で使うのはスマートフォンで十分なんですが、長期間の外出だとか出張とかいった事があるので、そういった時にちょっとした暇つぶしにネットが使える環境が欲しいと。
また、自宅のMacがはMacOSとUbuntuのデュアルブートになってしまうので、なかなかUbuntuを起動する気にならなかったりするので、やはり独立したPCが一台欲しいなぁとも思っていました。

ま、目的がそういう用途ですので、まともなスペックのPCは不要だし、それほど金を掛ける理由も無いのでネットブックが一番という判断です。

おウチでメインマシンとして使うのはMac miniかiMacですから、ある程度割りきったチョイスが可能ですし。


で色々と物色したのですが、絞り込んだのは


・ONKYO BX407A4(工人舎 PMとほぼ同じ) 実売6.5万円
→小さいので持ち運びは楽そう
→SSD 32GBだけど、Ubuntuなら大丈夫だろう
  (工人舎のは実売で5k円ほど安いが、SSDが16GB)
→メインメモリ 512MBはちょっと不安
→キーボードが小さいのは・・・大丈夫か?
→ディスプレイが4.8型で1024x600というサイズだけど小さすぎないか?
→ちょっと高い?

・ASUSTek Eee PC 1201T 実売5万円
→ディスプレイは12型で1366x768で広いし大きいし使いやすそう
→Athlon NEO MV-40搭載なので、グラフィックがRadeon HD3200で性能良さそう
→メインメモリが2GB搭載で最大2GBというのは将来ちょっと不安
→持ち運ぶには大きすぎるか?

・SONY VAIO W 実売7万円
→ディスプレイが10型で1366x768で広いし大きさも十分
→大きさは丁度良い
→デザインも安っぽくなく良い
→メインメモリが1GB搭載で最大1GBというのはちょっと不安
→やはりちょっと高い?

・Lenovo IdeaPad S10-3 実売4万円
→大きさは丁度良い
→デザインも安っぽくなく良い
→ThinkPad作ってるメーカーなんで、ブランドも信頼できる
→メインメモリが1GB搭載で最大2GBなので、2BG搭載すればとりあえず使えそう
→ディスプレイは10型で1024x600なので大きさは良いが解像度は不足?

・SHARP NetWalker PC-Z1 実売4万円
→大きさはBX407A4と同じくらいでかなり小さい
→Ubuntu9.04プリインストールというのが良い
→バッテリは異様に持ちそう。公称10時間だから5時間位動きそう
→CPUがi.MX515だからつぶしがきかないかも・・・
→メインメモリ512MBと言うのも不安
→FlashがFlashLiteにしか対応していない
→SSD 4GBなんで、動画データを入れて使うのは無理そう
→キーボードがぐらぐらして使いにくそう


プラットフォームとしてATOM+US15WとMV-40がUbuntuで使えていることは確認して、とりあえずあとは現物を見て決めようと思いショップに行ってきました。(この時点でNetWalkerは無し)


全部触って来ましたが、どれもこれもそれなりに良いのですが、これという決定打になるのはありませんでした。
VAIO Wがメインメモリ2GBか4GBまで増設可能であれば、即買いだったのかも知れませんが。

しばらく迷ってて、VAIO Pなんかも考えてみたのですが、イマイチ。というか独自機能が多すぎてUbuntuで使えるのか不安だし、第一つぶしが効かなそう。
MacBook Airはモノは良いのですが、値段が高すぎる。

かなり悩んだ末、LenovoのThinkPad X100eが目に止まりました。
プラットフォームはAthlon Neo MV-40、大きさが10型、解像度が1366x768、メインメモリが4GBまで増設可能。実売で6万くらい。安いとは言えThinkPadなので、デザインはそれらしく出来ているし、トラックポイントもついてるし。あとは本体色で、ブラックがあれば・・・と思ったのですが、品切れ。ホワイトも見たのですがイマイチ惹かれないんですよ。
あと1万安ければ・・・と思ってたんですが、かなりポイントが付く上に、限定色のレッドも店頭在庫があったので即決してしまいました。

Macはハードウェアクロック(マザーボードの時計に記録されている時間)=UTCが普通、Windowsはハードウェアクロック=ローカルが普通なので、MacにBootCampでWindowsをインストールすると、

1.MacにWindowsをインストールする
2.Windowsで起動すると最初時計が9時間ずれる
3.そのうちNTPで時計が合う
4.Macで再起動する
5.時計が9時間ずれる
6.そのうちNTPで時計が合う
(6項についてはログインしたアカウントに管理者権限を持っていることが必要。無い場合はあれ?時計狂ってるよ!って状態になります)


というよく判らない状態になります。それだけであれば許容範囲かなぁと思いますが、その時問題になるのがWindows7のホームグループ。

どういう状態になるのかと言えば、ホームグループに参加できないという状態になります。不思議ですが接続する装置でハードウェアクロックが一致してないとダメみたい・・・なんですよね。
上記のように、NTPで同期させてみましたが、ホームグループへの参加でエラーになるという症状に悩まされました。



で、結論から書くと、ハードウェアクロックをUTCに設定して、Windows側でそのことを認識させるという方法が必要になります。もちろん、ホームグループに参加する全部のマシンで、です。


その為には、Windowsでレジストリキーを作成する必要があります。

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\TimeZoneInformation] "RealTimeIsUniversal"=dword:00000001

そう言うことでMacにWindowsをインストールする場合(かつホームグループへの参加を行う場合)はネットワーク内の全てのWindowsマシンのハードウェアクロックをUTCに設定し、上記のレジストリエントリを作成する必要がある、という事になります。


ここにLinux(Ubuntu)が噛んでくると一層複雑なことになります。


Ubuntuの場合、デフォルトではハードウェアクロック=UTC、システムクロック=ローカル時間ですから、Macの場合と変わりありません。ただ、日本語のRemix版をインストールしている場合はハードウェアクロック=システムクロック=ローカル時間という設定になっているため、Windowsとの同居は問題ありませんが、MacOSとの同居は同様の問題が発生します。


この場合ですが、Ubuntuもハードウェアクロック=UTC、システムクロック=ローカル時間であるという設定にする必要があり、/etc/default/rcSのUTC=noとなっている行をUTC=yesとする必要があります。

逆にLinuxとWindowsのデュアルブートであれば、UTC=noのままで問題無く動作するという事になりますが、前述の通りMacはUTC=yesになっていますので、トリプルブートさせる場合はWindowsは上記したレジストリキーの追加、LinuxはUTC=no設定を施す事が必要です。
WindowsとLinuxのデュアルブート時に時計が狂う・・・しかも9時間キッカリという場合は上記の事項に気をつける必要があります。その場合は周囲の環境も含めWindows側で変更するのか、Linux側で変更するのかという事を考えなければなりません。

かなり、面倒ですが。


ハードウェアクロックの時間が何を指していると解釈するかはOSによって解釈がまちまちであるという事です。複数OSをインストールしてデュアルブート、トリプルブートをしてみたときに時計が狂うとか、Windowsのホームグループへの参加に問題があるという場合はこの辺りの設定が必要という事になります。



・・・という事で、Windows / Linux / MacOSX が混在する環境では時計の事も考えてあげる必要がありますね。



でも、何でWindowsってハードウェアクロック=ローカル時間が普通なんでしょうかね? ハードウェアクロック=UTC、ローカル時間はOSで補正するってほうが判りやすいように思えるのですが。



# 100歩譲って、各OSで時計の扱いについて説明不足ですよね。



※Linux=OSという書き方をしていますが、それが誤用という事は認識しています。ただ、一般的にLinuxの派生ディストリビューションは一般的にLinuxというOSである認識が一般的であるかと。設定についてはDebian系の設定になりますが、Ubuntuというディストリビューションに特化した記載をしています。本来正しくはUbuntu=OS、Linux=カーネルですね。同様にBSD!=UNIXですし、BSD OS=OSだし、FreeBSD=OSですが、派生でありOSの総称ではありません。BSD系と言われればそれらの総称ですが。。。

Windows7 インストール

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Mac mini (Mid 2007) に Windows7(x64)をインストールしてみました。

時間も経っているので、ネット上に情報がゴロゴロと転がっていて、問題無くインストール出来ました。


Snow Leopardの恐ろしいバグ

Snow Leopardにアカウント情報がまっさらになるバグがあるらしい
ゲストアカウントでログイン→ログアウトしてから、自分のアカウントでログインするとホームディレクトリの内容がまっさらになってしまう・・・という恐ろしいバグがあるようです。

アップルのホームページによると
世界でもっとも先進的なオペレーティングシステム。究極のチューンナップ、完了。
とか書かれているのですが、、、
究極のチューンナップって、ユーザのデータを全部消すことですか?と。
確かにデータが無ければ漏洩もへったくれも無いですもんねぇ。。。

ーーー

ホームディレクトリを消すことになった要因が何処になるかは置いておいて、ゲストアカウントを無効にすることでゲストアカウントでのログインがなくなるので、結果としてこのバグの対処にはなるようです。


自分は幸いな事にSnow Leopardへの移行は見送っていましたので、このバグには当たらずに済みましたが、不幸にも当たってしまった方はお気の毒としか言いようがないかと。(個人持ちPCでバックアップは毎日完璧にやってますよ、なんて人は居ないと思うので。大体、全データ損失って結果になるんじゃなかろうかと。)
移行はこのバグの修正パッチが出揃ってから考えます。


それにしても非道いバグですねぇ。

MacBook touch

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GIZMODEの記事から。

ちなみにリークスケジュールによれば、来年1月19日までにジョブズのプレゼンで正式発表を行い、そのまま5月か6月に発売となる流れです。

ずっと噂されていたMacBookのタブレット版、でっけぇiPod touchになるようです。

MacOSXじゃなくて、iPhoneOSを搭載するという事ですが、ちょっと期待してたのとは違ってきたかも。