タグ「Movable Type」が付けられているもの

MT4.01にバージョンアップ

MovableType 4を4.01にバージョンアップしました。
MovableTypeをお使いの方はご存じだと思いますが、管理画面にSixapartからのフィードが表示されます。
そこで9/18に4.01がリリースされたことは知っていたのですが、ちょっと面倒かつ時間がないってことで、見て見ぬふりをしていました。しかし、アナウンスに以下の項目が・・・

パフォーマンスの改善

MT4 の管理画面の操作、および再構築に関連する、重要な修正がおこなわれています。MT4.01 にアップグレードすることで、パフォーマンスの改善が期待されます。

という事で、重い腰を上げてバージョンアップすることにしました。



バージョンアップ自体は非常に簡単です。作業手順は以下の通り。

MT4のインストール先をblog/と仮定して、

現在のブログの複製を作ります。
# cp -R blog blog.new

Movable Type4.01を解凍します。
# unzip MT-4_01-ja.zip

Movable Type4.01をブログの複製に上書きします。
# cp -R MT-4.01-ja/* blog.new/

index.htmlを削除します。
# rm blog.new/index.html

.htaccessを移行します。
# cat blog/.htaccess > blog.new/.htaccess

ブログのディレクトリをバックアップにします。
# mv blog blog.old

ブログの複製を公開ブログにします。
# mv blog.new blog

とっても簡単。
ついでに色々と弄ったんですが、1時間掛からない程度で完了できました。

MT4にしてから

アドエスから書き込みできない件、手つかずです。
そのせいか、更新がおっくうになってしまってます。。

httpsが使えるようになるまで、放置しようかと思ってますけど。
今日はMT4iでも調べてみようかと。

共有SSLでハマリました

MT4.0のインストール、データ移行もあっさり完了したんですが管理画面のSSL化でハマリました。
SSL化した状態で管理画面にログインすると、ブログ記事の編集、テンプレートの編集が一切出来なくなるというトラブルが発生! かなり悩みましたが、最終的にはmt-config.cgiの設定で入力できるようになりました。


ダメな状態
CGIPath    http://localhost.localdomain/
AdminCGIPath    https://共有SSL.ホスティング/localhost.localdomain/
StaticWebPath    http://localhost.localdomain/static-webpage/
OKな状態
CGIPath    http://localhost.localdomain/
AdminCGIPath    https://共有SSL.ホスティング/localhost.localdomain/
StaticWebPath    ./static-webpage


些細なことですが、StaticWebPathが相対パスで書かれていればOKみたいです。
というか共有SSLの場合、httpとhttpsでパスが変わってしまうので相対パスで書く必要がある、みたいな。

サイト引っ越し

サイトを引っ越ししました。
設置場所、ドメイン、全てリニューアルしました。


ちまたではMT4の評判は良さそうだったのですが、個人的には困った部分もあります。


良い点

  • テンプレートが細分化されていて、理解できれば触りやすそう。
  • Web2.0インターフェース
悪い点
  • エディタが重い
  • ポップアップが多すぎる(これも、PDA等では重くなる原因)

馴れるまでは文句が多くなりそうですね。

更新Ping

MTに変えてから、更新Pingがうまく送れないサイトが多くなった気がします。
そもそも元のサイトでは更新Pingを使っていませんでしたし、もともと更新Pingで効果があるようなブログじゃないので、どうでもいいっちゃどうでもいい話ですが。

MovableTypeのスタイルシート

ブログ移転してからスタイルシートが一切読み込めない状態になってました。
外部からチェックしていなかったので、気づくのが遅れましたが、スタイルシート(styles-site.css)の中でURLの指定がプライベートなホスト名になってました。(なんで外部からは名前解決に失敗してて、スタイルシートが読み込まれていませんでした。)
多分インストールしたときにサイトのFQDNをホスト名から引っ張ってきたんだろうと思いますが、それだとブログサイトを作成した時の「URLの入力」が無駄なのでは?と思います。そもそもvirtual hostか何かで複数サイトを一台で立ち上げた場合は、どのスタイルシートを読みに行くのだろうと考えると、不思議な仕様ですね。
しばらくしたらホスティングサーバに移行しようと思っていたのですが、その時は忘れないようにしなければ・・・。多分ホスティングなら、「動作確認が常に外部から扱いになる」ので大丈夫だとは思いますが。

Movabletypeのカスタマイズ

StyleCatcherで使えるデザイン(テンプレート)が欲しくて探してみた。
けっこうオリジナルのテンプレートが公開されているみたいですね。
モノによってはテンプレートをカスタマイズする必要があったりと、ややこしいけど。
小粋空間さんに詳しく書かれていて参考になった。

ブログ設置

出来れば構築系のページを分離して、簡単に情報にたどり着けるようにしたいと思いブログを設置してみた。
最初は全部自分で作ろうかと思っていたんですが、簡単にページを更新できる方が良いだろうという事でCMSとblogを比較して、最終的にはblogにしようかと。

しばらくはlivedoorブログと併用すると思うけど、ゆくゆくこちらに切り替えたい。

インストールしたもの
・Movable Type 3.3.5
・libpng-1.2.8
・jpegsrc.v6b
・ImageMagick 6.3.5
・libwww-perl-5.805
・XML-Atom-0.25_02

・HTML::Template
・Image::Size
・File::Spec
・CGI::Cookie
・HTML::Entities
・LWP::UserAgent
・SOAP::Lite
・File::Temp
・Crypt::DSA
・MIME::Base64

Mac OS XのPerlでCPANからインストールしようとすると、結構インストール出来ないモジュールが多く、結局ソースを拾ってきて自分でmakeした。この辺はちょっと不便だなぁ。
前準備が大変なだけで、Movable Typeの設置自体は非常に簡単。特に難しい事は無かった。ただし、インストールした後、テンプレートのカスタマイズが必要だったりと細かい部分でめんどくさい。

設置した直後から、管理者ページへのアクセスがあったりして、セキュリティ的に問題ありそうだという判断で、かなり細かくファイル単位でアクセス制御を行った。
もうちょっとセキュリティとか考えてディレクトリを分割しておいて欲しいところだ。