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WILLCOM UI バージョンアップのお知らせ

<バージョンアップ内容>
データ通信方式「3Gパケット方式」と「PHSの4xパケット方式」を簡単に切り替えることができる機能を追加し ました。
(ご注意)この追加にともない、従来待受画面の「フォーカスモード」を表示していたFの表示を削除しています。フォーカスモードの状態は、待受画面に フォーカスがあたっているかどうかを確認してください。
WILLCOM UI Version2.0000インストール後、10秒に設定されている無通信監視タイマ※1の値を180秒に戻しました。※2
その他機能の安定性を向上しました。

WillcomUI Ver 2.010→2.100のアップデートです。
メモリの馬鹿食いをどうにかしてもらう方がうれしいんだけどな。

Willcom 心配なのですが

Hybrid W-Zero3(灰鰤)の在庫切れ・・・っていうか追加で生産されるんでしょうか?

このままフェードアウトしてくれたりすると、故障時もそうですがサードパーティの品々も出てこなくなりそうで、非常に心配です。



運の良い事に、既に買ってしまったんで灰鰤をちょっとずつ調教してます。


とりあえず、一番不満だったWILLCOMUIを切ってしまって、それだけアドエスに近づけられるか。
という感じでボチボチカスタマイズしてみることにしました。



このところ暇を見つけてはHybrid W-Zero3のカスタマイズをしている・・・んですが、

HYBRID W-ZERO3雑感
だからこそ、W-ZERO3シリーズ伝統のOperaやW-ZERO3メールを棄て、プライドも棄てて3G搭載に踏み切り、Windows Liveの専用ボタンを設けて積極対応した。Windows Liveメールをプッシュで受信できるといった独自の仕組みもあるようですが、基本的にサービスプロバイダとしての役割はWindows Liveに明け渡すつもりなのでしょう。
これ読んで、その通りなのかなぁと。W-Zero3シリーズで初代機から要望を聞き入れたり、色々改善をしてきて結果アドエスのVer2.00である意味 スマートフォンとして完成したように思えます。大きくはケータイライクな簡単なメニューの採用と絵文字メールの対応でしょうか。
要するにpdxドメイン(DDIポケット時代のPメールDXの名残)でのメールやiモード、ezメールという独自なメールであったり、iモードやらezWebやらまで含めたサービス・・・いわゆるガラケーの独自機能というか・・・というのはあくまで回線事業者=プロバイダな訳で、事業者を跨いで電話番号の移行が出来るようになった今となっては、端末、サービスというあたりが回線事業者のユーザを囲い込める部分になってたりします。もちろん回線品質やエリアの話はあるとして。当然WillcomもW+Info、W+Radio、W+Blog等のサービスを行ってきた訳です。(個人的にはW+Infoの「今日は・・・の日」とか「天気」とか「占い」、毎日ちょっと見るのにはよく出来ているし、非常に見やすいと思います)
で、W-Zero3メールというのはpdxドメインのメールを使って、絵文字を使えるメールソフトとして・・・普通スマートフォンでは絵文字対応ってあまり考慮されていないのいが一般的だと思います(初期のiPhoneしかりXperiaしかり、W-Zero3も当初は)・・・スマートフォンとケータイの穴を埋めるアプリとして作られたように思います。出来については色々文句も言われているようですが、それなりにがんばった方かなと思います。
でも、今回は色々文句を言われながらもW-Zero3メールはばっさり切って、Outlook一本にするという決断をした訳ですよね。絵文字メールについてはやむを得ず対応だったようで、苦肉の策としてOutlookに独自UIをかぶせることで実現しています。
ブラウザについてもこれまでカスタム版のOperaを搭載していましたが、今回はIE一本。
要するにそういったサービスは基本的にWindowsLiveの仕組みを利用してくださいと。
で、WindowsMobileの標準に準拠しますと。WindowsLiveの専用ボタンを搭載というのも、その姿勢の表れかなと。独自色の残った部分というか、過渡期的な対処としてW+Infoや、pdxドメインのメールを利用するのはWillcomUIの中で対応して、そういったサービスからWindowsLiveへの移行が済んだ時はばっさりWillcomUIを切って、Windows標準に戻すことで完全にWindowsLiveに対応したWindwsMobile端末になります、と。あえて意図的にそういう構造に作られたように思うのです。
ただHybrid W-Zero3はケータイではなくスマートフォンなので、ユーザが勝手にサービスを選択して、アプリをインストールして、独自にカスタマイズする道は残しますよと。

データ通信についてはWindowsMobileProfessionalの搭載やら、肥大化するデータ容量への対応から、3Gへの対応も必要なのでCORE3G(ドコモのFoma回線のMVNO)で提供しサービスプロバイダの観点からはあまり興味のない音声通話の機能については本来のPHS回線を使わせる・・・と。ちなみに海外のケータイについてもデータ通信は3Gですが、音声通話に関しては一世代前の2G(GSM)を組み合わせた形態が主流であると聞きます。


色々考えると辻褄は合う気がするんですよね。

Hybrid W-Zero3 販売終了

買ったばかりなのでショックでかいのですが。

要約すると、

Willcomが会社更生法の適用 → ソフトバンクの資本参入 → MVNOによってDocomo回線を借りているWillcomがMVNOの延長を断られた → MVNO対応スマートフォンのHybrid W-Zero3とUSBデータ端末のHX003ZTの新規契約が不可能に。

という事情もあるようです。


10年以上・・・DDIポケット時代から・・・Willcom回線を使っている一ユーザとしては、ちょっと悲しいですが、いわゆるケータイ PDC→W-CDMA/CDMA2000の発展に対し、音声などでは優位だったPHSが次世代への進化が送れたこと(XGP)が大きな問題でしょう。



でもなぁ・・・Androidケータイとか、iPhone、確かに魅力的なんですが、PHSにはPHSの良いところ・・・例えば音声通話でADPCMの採用によるリニアな音声通話が出来ることであったり・・・そんなんもあるので、なんか切り離されてしまう気がして、複雑な心境です。弱点でもあった周波数が高いことや出力が低いことは逆にSAR値の低いことにもなりますし、基地局を多く設置する必要があることは、基地局の設置コストが低いことで相殺できる気もしますし。
決してPHSが劣っていたこと(通話品質ではなく、Docomoと比較して利便性や、知名度、その他のサービスなどを総括して)が、今日の状況につながっている訳ではないのですが。


悪貨が良貨を駆逐する・・・ではありませんが。
VHSがβに勝利した・・・でもありませんが。


個人的には音声端末はPHSが良いと思っています。
お家では、相変わらず現役を引退したPHSが固定電話の子機になっていたりします。
(自営3版対応だったから、いわゆるデジタルコードレスフォンとして余生を送っています・・・もちろん、音は良いですよ。)

国内でスマートフォンというジャンルを牽引したのもWillcom(というかW-Zero3シリーズ)だったと思います。

WindowsMobile採用という足枷から、新しい流れ・・・iPhoneやAndroid・・・に追従できなかったのもありますが。(SHARPって会社は本来SL-ザウルスというLinuxベースのPDAを発売していた事実もあります。ある意味Androidのご先祖様?)

端末としても、音声端末機としていわゆるケータイに近づきたかったのか、スマートフォンとしてモバイル機器になりたかったのか・・・イマイチ軸がぶれてしまった感のある端末ではありますが。

それにしても、ねぇ。



  とりあえず



Hybrid買っといて正解でした。
そして、

iPhoneを買おうとも、iPadを買おうとも、Docomoとの契約が切れるまでは3G回線が定額で使えることに感謝です・・・。定額で3G回線がつかえるんだもん。
(途中で、Softbank回線になったら・・・ブチ切れるかも)


W-SIMの差し替え

W-SIMの差し替えを行うと、オンラインサインアップを行う必要があってウザイです。

Willcom端末はW-SIMのなかにオンラインサインアップの情報が記録されてて、端末内の情報と比較して、その情報が違ったら端末内の情報をすべて削除して再びオンラインサインアップさせるようになっています。
オンラインサインアップを実行すると、W-SIM内の情報と端末内の情報がすべて新たに作られてしまうので、W-SIMを差し替えるとその都度オンラインサインアップの実施が必要になる・・・という訳です。


そんなんで、W-SIMを差し替えてもオンラインサインアップが必要ないようにする方法です。


Hybrid W-Zero3 購入

色々問題はあるものの、アドエスも2年以上使ってるせいか、あちこちボロくなってきたり、バッテリーの持ちも悪くなって来たりしていたので、思い切って機種変更してきました。
W-SIMなので何かあったらW-SIMを入れ替えてアドエスを使うこともできるし。

で、色々弄ってみた感想ですが。


  • キーボードが無くなった事
実はかなり影響ありです。もっと携帯っぽくテンキーで文章が打てるかと思ったのですが、そんなに賢くもないです。もっと辞書を成長させれば使いやすくなると思うのですが。あと案外使いにくいなと思ったのは、スライド。思いの外スライドさせる行為が面倒くさいので、結局タッチパネルだけでどうにかしたくなるのですが、標準のソフトウェアキーボードはW-Zero3、アドエスと同じヤツで、ボタンが小さいのでスタイラスは必須だし、打ち間違いも多いしと、非常に使いにくいです。iPhone的なソフトウェアキーボード(FingerKeyboard2)がフリーで公開されているので、それをインストールするとかなり使いやすくなります。


  • WillcomUI
非常に重いです。重い上にそれほどカスタマイズの自由度も無いようで、見た目はともかくさっさと切ってしまいたくなります。事実、他のブログを見て回ってもWillcomUIは切って、Windows標準の画面を使う方が多いようです。ただ、その場合、いくつかの落とし穴が。まず1つ目、Today画面にW+Infoを表示させることが出来なくなってます。(WillcomUIには表示項目があります) 次に、絵文字メールが使えなくなること。メールがSHARPオリジナルのものからOutlookに変更されたので絵文字メールが使えなくなりました。その部分を補う為にOutlookのエンジンを使ったオリジナルメーラが搭載されたのですが、それがWillcomUIに含まれていること。つまり絵文字メールを使ったり、W+Infoをトップ画面に表示させたければWillcomUI使えよという仕様になっています。絵文字メールは直接exe(\Program Files\WillcomUI\MEmail.exe)から起動すれば使えるんですが、完全にWillcomUIを切った状態でexeから起動させようとしても起動しない事があったので・・・。


ざっと思いついた所を書きましたが、かなり荒削りな感は否めません。カスタマイズしまくって使うことを前提にすれば、それなりに楽しめるかと思いますが、Willcom / SHARPが意図したと思われるケータイ的なUIが重く、まだまだ使いやすいとは思えないです。
アドエスがVer2.00でかなり完成度が高く使いやすい端末になった事と比較してしまうと、Hybrid W-Zero3はVer2.00でもまだまだ・・・です。

ソフトウェアのバージョンアップに期待というところでしょうか。

Hybrid W-Zero3

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とりあえず実機触って来ました。

評判通りというか、かなりもっさりな感じです。

あとメニュー回りとか乱雑。

UIとか操作して感じる部分では、どうしてもiPhoneとかXperiaと比較したくなっちゃうし、その点では絶対的に敵わない感じ。

逆にSHARP製の端末でドコモのSH-03Bとかと比較すると、あちらはあちらで細かいところまでよく出来た端末なんで、そちらと比較しても敵わない。

じゃHybrid W-Zero3の良いところって何なの?って事になるんだけど、今までのW-Zero3シリーズと同じで、デフォルトでは使い物にならない代わりにとにかくカスタマイズしまくって自分だけの環境を作れるところだけだろう。

それにしても現時点ではメール周りの不具合が多かったりと、ちょっと心配な要素が多いですね。