日立製作所とOpnext, Inc.(オプネクスト)は29日、次世代高速光通信規格である100ギガビットイーサネット(10km伝送)を実現する技術として、 0℃~85℃で動作可能な、温度調節が不要な新しい非冷却半導体レーザーを開発したと発表した。100Gも目処が立ったという事ですね。
非冷却半導体レーザーは、次世代の高速光通信規格として期待されている100ギガビットイーサネット向け光送受信機を、低コストで実現するためのキーデ バイスとなる。このレーザーでは、1.3μm帯の中の4つの異なる波長を発振させる波長多重(Wavelength Division Multiplexing、WDM)方式を採用、それぞれ1290nm、1310nm、1330nm、1350nmの4波長で発振する。波長と波長の間に 20nmの間隔があるため、温度が変化しても光信号の混信が少なく、半導体レーザーの波長を一定にするための温度制御が不要になった。
それにしても、今は10GbEは高価ですが、それもすぐ安くなってしまうんでしょうね。
そして100GbEの時代になる・・・と。
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