「Gmailを使って、データをネット上に置く」という仕事の進め方について、これまで述べてきた。
(中略)
第一に問題になるのは、「グーグル・フォビア」(グーグル恐怖症)とでも呼びうるものだ。
すでに述べたように、ITの専門家ほど、Gmailに対して拒否反応を示す。「プライバシーをグーグルに握られてしまう」と恐れるからだ。こうした考えが 「グーグル・フォビア」である。「Gmailを使って、データをネットワークの上に置く」という方法をとれるかどうかは、まず最初に、「グーグル・フォビ ア」を克服できるかどうかにかかっている。
(中略)
しかし、われわれは「データは自分のPCに格納する」という方法を長年にわたって続けてきたため、それが習慣になってしまっている。そして、なかなかそれから脱却することができない。無意識のうちに、「データはPCに」という操作をしてしまうのだ。
データの置き位置というか「Google」にデータが集中するということで
・原点回帰
・Googleへのデータの集中
という2点を言っているのだが、、
確かにデータをすべてGoogleに預けることが出来るのかと言われれば
現時点では「ノー」でしょうね。
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