本当は仕事いくつもりだったんですけど、昼起きて「風邪」。諦めて寝てました。でも、どうしてもライブだけは諦められない。
生「上原」ですが、思ってたよりずっとちっちゃい。こんな身体でよくあれだけ弾けるよなーってのが第一印象。
で、DVDとかで観る彼女よりずっとパワフル。本当に全身を使って弾いてました。
そして表情。笑顔が多い。本当に楽しんで演奏しているのがよく伝わってきます。ちょっと席が
後ろの方だったんで、かなり想像も含まれますが。
息を切らして頑張ってMCしてましたけど、なんかとっても和やかな雰囲気でした。
失礼ながら予想外にかなりカワイイ。MCもカワイイかつ真摯な感じ。とってもいい。
内容の方は最初の方はメンバーの少し身体が暖まってない感じでしたけど、途中休憩を挟んでの後半はスゴイ!の一言でした。実はギターのデヴィッド・フュージンスキーが凄かった。どっちかと言えば変態系。
上原のスーパー・テクニックは言うまでもない。
仕事の都合で2日連チャンで行けなかったのが、本当に残念ですけど。
やはり音楽は生が一番です。ロックでもテクノでもポップスでも。
マニアっぽい話としては、コレまでもピアノの上に置いていたNord Lead2(はっきり言えないけど、多分2?)の他に手前にセッティングされた
一台は赤かったんでNord Lead2で間違いないと思うのですが、もう一台が何だか。何となく音と色から判断すると、microKorgみたいな感じだったんですが。(何か、microKorgの兄貴分であるMS2000のプリセット音をほぼそのまま使ってたような気もするのですが・・・テクノ畑の人じゃないし、案外プリセットからちょっとだけEditってのもあるのかも知れません。)まさか本当にミニ鍵盤を使ってると思えないし、ちょっと謎です。
ところで、何度も言うようですが「上原ひろみ」レーベルから言うと完璧Jazz畑の人なんですけど、ライブ観てもプログレッシブ・ロックとして聞ける音楽であるという持論を曲げる気には一切なりませんでした。(というか、Jazzと考えると、フュージョン色が濃い、でも軽くない。ジャンルを超えてる?)アルバムよりも、ライブの方がよりロックに近くなる感じ。箱の影響もあるのかも知れないけど。ライブの途中で何度タテにのりたくなった事か。コレをロックと言わずして何をロックと言うのだ・・・。と思わず思ってました。途中でおおっ「石を取れ」(エマーソン)の再来やと思ったのはココだけの話。
明日も見れる人がウラヤマシイ限りです。
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