Webって何ができるの?

出始めの頃・・・2000年頃だったか・・・ブログってイヤだったんですよね。主体、文章を書くことだし、それまでのWebの作り方ってのとは全然違って た。公開日記を書くっていう感じだったし。その当時はある程度Webで十分だしとか思ったり。日々更新するって事も無かったから、そういうもんだと思って ました。
最先端のCSSなんて何のことやら判らなかったし(そもそも対応しているブラウザが無かった気が・・・)、基本的にはTableタグを駆使して職人芸的に組むのが素晴らしいという感じでした。
当時は日記的に更新するために、わざわざDB使ってレコード書き込んだりして。(それがさ、varchar(255)なんかで組んでたから、1行=127文字まで。仕方ないから、複数カラムで分割したりして)Perlだとデータ量が多くなると、どうしても遅いってのがありましたから。精密機械みたいに素晴らしい掲示板組んだりする職人も居て、それはそれで楽しかったんですけどね。
・・・当時はほら、リアルタイムに書き込みしたければ掲示板使えばいいって思ってましたからね・・・掲示板はTABLEタグで・・・
今はブログなんて普通のことだし、PHP+DB(PostgreSQLでもMySQLでも良くなりましたね)で十分なパフォーマンスも稼げる。画面の更新もWeb2.0以降はリアルタイムに操作出来るのが当たり前になってるし。
結局、Webって何が出来るの?ってことを考えれば、世界は相当広がったんだよね。

とか言ってるアタシもすっかりブログ更新したりする始末だしね。

ターニングポイントは1995年だったと思う。(IIJは先見の明があったのか)田舎にも沢山ISPが出来て、個人がプロバイダ経由でインターネットを利用できるようになった。(NiftyServeもInternetGateってサービスがありましたね。)その直後に日本版Yahooが登場して、情報を検索するって事が出来るようになった。
CGIが流行って、Perlで作られた掲示板が「パソ通」を駆逐して。それからは早かったな。
掲示板→チャット→ブログ→SNS・・・


・・・と酔っぱらって馬鹿な考えを書き散らしたりも出来るようになったし。
反面、当時の「無法地帯の自由」をも失ったんだけどね。