最近聞きまくってるもの

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最近の趣向はカンタベリー系。

SOFT MACHINE「Third」

この CD は大分前に買ってずっと放置してた。最近になってふと聴いてみたところ吃驚仰天。かなりキテます。基本的には「ジャズロック」だが、時々サイケっぽくなったりするけど、そのせいもあって時々くらっとくる感覚がある。これ以降、急速にジャズ・フュージョン色を強まることを考えると、奇跡的な一枚とも言える。
ソフトマシーンと言えばカンタベリー系の主幹とされてるバンドだ。


CARAVAN「グレイとピンクの地」

キャラヴァンと言えば個人的には初期のリチャード・シンクレアの暖かいボーカルにデイブ・シンクレアの歪んだオルガンが好み。この一枚はまさにこの2人の音楽が全開で聴ける。かなりテクニカルかつスリリングな演奏が堪能できるが、それ以上にメロディが美しいのが特徴。そんな中、この後バンドの要となっていくパイ・ヘイスティングスの曲が時々挟まれており、丁度良い箸休めになっている。それにしても、ハットフィールド&ザ・ノースといい、リチャードのボーカルは素晴らしい。


追記(2009-10-3):グレイとピンクの地について再度書いてみた。