WAN回線の遅延が、データ転送速度(実効速度)に影響を与える・・・というのは周知の話だと思っていましたが、意外と知られていないようなので。
まず、光の速度は1秒間に30万Km、導線を流れる電気も同等なのですが、
電線の遅延がそうなのであって、、、
伝送路の遅延は他にも要素が沢山ある。。。と言いたい。
まず、光学的あるいは電気的な減衰もあるので電線だけでデータを送れる訳もなく、途中で中継器等が入るはずですが、その時点で、間違いなくバッファリング、再送信が行われているわけですから、
そこで遅延が発生するのは当たり前な気がします。。
距離(あるいは中継拠点数の数)に比例して伝送路の遅延が発生するのですが、それは当たり前の事かと。で、帯域幅があっても遅延があればあるほど、帯域幅を使い切れない事態になるのはTCPの輻輳回避の仕組みから言って当たり前の事だと思うんですが、どうでしょ。
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