YAMAHA TG-100
なんであんなの買ったんだろう・・・。
と思って、当時の音源を調べてみた。
フラッグシップ
KORG 01/W ¥260,000-
YAMAHA SY99 ¥420,000-
ROLAND JD-800 ¥300,000-
01/WはCOMBIモードの音が分厚くて好きだったし、
SY99は何かゴッツイ感じで何でもできそうに思えたし、
JD-800はスライダーがいっぱいあって、色々できそうに思えたし、
そりゃ、欲しかった訳ですが、金額的に買えるわけが無いw
入門機、中堅機の類も¥100,000-以上だったし。
今考えると、YAMAHA SY22(¥120,000-)は頑張れば買えた気がするけど、同時発音数も少なかったし。
今考えると、情報は無いに等しかったので暗記できるほどカタログを見まくった。けど、買えなかった。どれもこれも、高くて。
結局、TG-100は4万ちょっと(¥47,500-)という値段で16パートのマルチティンバ音源(しかも同時発音数28)が手に入れられるというのが大きかった。
同時発音数が28ということは、「キーボードが両手で10音、ギターは弦の数から6音、ベースが1音、ドラムが5音」と考えて、バンドアンサンブルが再現できると考えたし・・・甘い見積もりだったけどさ。
PCM音源(YAMAHAはAWMとか言ってた気がするが)というのも当時出たばかりの最新技術で、とにかく音がリアルという印象だった。要するに音が悪いなんて考えもしなかったのだ。
要するに「次世代機」という感覚で、楽器屋行って予約という。
あーあの時、音作りの可能性もデータの互換性も圧倒的に上だった「Roland SC-55」(¥59,800-)を買っておけば・・・。という後悔。YAMAHAのブランドイメージを信用しちゃった訳ですが。それほど出音が悪いわけではないんですが、何て言うか、ペラいしヌケの悪い音だった。
今更、当時のデータを何とかしようとすると「かなりツライ」。
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