治療不可

と言われるでしょうけど、私的には絶対に外せないアルバムなので。


Garden On The Palm / Ken Ishii

「東洋のテクノ・ゴッド」とか呼ばれてたKen Ishiiのデビューアルバム。インテリジェント・テクノなんて呼ばれてましたけど、いわゆるダンスフロア向きじゃなくてリスニング向けのテクノ。当時「ありそうで無かった音楽」でした。最初に聞いたとき、「不思議な音」というか「奇妙な音」と思いましたけど。聞き込んでいくとはまる。実際これはかなり聴きまくりました。特にTr1「Garden On The Palm」とTr2「Loop」はかなりトリップできます。久々に引っ張り出して聴いてみましたが、今聴いてもすごくゾクゾクしながら聴いてます。というかかれこれTr1とTr2だけをリピートしまくってます。個人的には2ndの「Jelly Tones」以降どんどんダンス・フロアを意識した音作りになっていってしまったのが非常に残念です。(厳密にはMBA辺りから変になっていった気がするが)
あと当時話題になったネタとしては「KORG M1」と「AKAIのサンプラー」だけで作られたという事でしょうか。

絶対に神降りてた。と思う時期もあったんだけど、最近はどうしちゃったのか。