テラ豚丼

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色々書いてあったけど、引っ掛かる所があったので。引用。

この文章は、完璧テラ豚丼を《抵抗》として擁護している。なぜ完璧に擁護してしまっているのか?こういうことだ。つまり、フリーターが「あなたたちは自由ではない、弱いものであり、力がないものである」と教え込まれている。というよりそうでないと困るからだ。だって、そうじゃないとちゃんと働いてくれないでしょ?でも、実際は違う。あなたがちゃんと働いてくれなかったら困るのは吉野家側も同じなのだ。だけれども、そこは少し微妙な感じで抑圧されている。本当はあなたやぼくは吉野家に制裁することはできる。たとえば、吉野家フリーターの仲間達がいっせいにテラ豚丼を作ったとしたらどうだろう?そして、それをいっせいにご飯ごと戻したらどうだろう?少しワクワクしないだろうか?そういう想像力こそが自由なのではないだろうか?だから、はっきり言ってしまうならば「希望テラ豚丼」なのだ。「希望戦争」なんかじゃない。現実的に戦争なんだもの。そして、吉野家労働者がいっせいにテラ豚丼を作っては鍋に戻したりする行為を昔で言うならば「スト」と呼んだ。少し違うか*1。でもきっとそうだ。

悪ふざけでしょ、単なる。明らかにストではない。

悪ふざけ自身は公にならなければ、それほどどうのこうのと言う気は無いのだけれど(というか言えない・・・)、そのことをわかる形で公にネットで公開してしまった事が問題だと思う。バイトとはいえ企業イメージを下げる行為は許される事ではない。ましてや吉野家といえば、ちょっと前まで牛丼が作れなくて苦しかったのだし。