今時のシンセだけあって

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仕事から帰ってきたら、今日もシンセ弄り。

M3なかなか音作りが楽しいです。やっぱレゾナンスがあるのはいいなぁ。
以前のKORG音源というかN264とかでも、それなりに音作り楽しんでたんですけど、どこか消化不良だったんです。(M1〜T1〜01/Wも同様だが)05R/W、N264/364ではレゾナンスの代わりにColorってパラメータがあって、一応ちょっとだけ派手目の音になったりするんですが、いまいちシンセで音を作ってる感じにならないんですよ。みょんみょんする感じには至らないので、かなり欲求不満。波形はそれなりに・・・実質使えるのが200〜300・・・入ってるので、色々と作ることはできるんですけど、いわゆるシンセ音が苦手な感じなんです。別に生っぽい感じでも無いですが。要するにデジタル・シンセの音。当時は音が太く感じてましたけど、今となってはへなへなに聞こえます。
MS2000買ったときは、レゾナンスの効いたシンセっぽい音が欲しかったのが大きかった。アナログシンセ(ビンテージ)買うのにはメンテナンスとか値段の問題とかあって抵抗あったし。ま、MS2000も買ってから4音ポリがいかに厳しいかを体験した訳ですが。パッドなら最低で5音は欲しいところ。文句言いつつMod Sequenceという素晴らしい機能もあって、手放せない訳ですから買って後悔したってわけでは無いんですけど。
M3だと、今時のシンセだけあってシンセっぽい音が割と簡単に作れるので、音作りはなかなか楽しいです。今のところDetuned-Sawばっかり使ってるんですが、何も考えずにオクターブかデチューンで重ねるだけであっという間に豪華なシンセパッドが作れたりして、案外いいかんじ。オールインワンシンセというとどうしてもオケ作りの為のPCMシンセを想像してたので、思ったより音作りでも遊べそうな感じです。(拡張ボードのEXB-RADIAS・・・MMT音源は既に発注済み。単純に24音ポリのMS2000だと思ってますけど。)
欲を言えばもうちょっと操作が簡単だったら良かったんですけどね。折角8個もあるスライダーも作った音をリアルタイムで変化させる為に使えるだけで、別に音作りで使えないのはちょっと、いや、かなり残念です。