長い道のり

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やっと、M3のCOMBIモードのプリセット音色を全部聞きました。弾いてみるだけで、何日かかってるのかと思われるでしょうが、COMBIはバリエーションが凄くて。ベロシティスイッチ(4つ)、SW1、SW2、KARMAのOn/OffとKARMAのシーン(シーンだけで8つある)と要素が色々ありすぎて。プログラム数で言えば384プログラムなんですけど、並び順とかに規則性も見いだせないので、実際に弾くときは苦労しそうな感じ。しばらく使い込めば直接番号指定できるようになるとは思いますから、馴れるまでの辛抱だと思います。
でも、マニュアルの整備についてはかなり不満ですよ。紙で添付されているマニュアルがオペレーション・ガイドだけで、他のマニュアルはPDFで見る事になるのですが、正直面倒です。紙のマニュアルが欲しい。 なまじソフトベースに馴れてしまうと、ハードベースのサンプラーは使いにくい。オペレーションが複雑なんですよ。そこでマニュアルの出番と相成った訳ですが内容が薄いんですよね。使いたい機能まで辿り着くのに、しばらく時間が必要になるというか、書かれてない気がする・・・。
あまりの多機能に参りました。個人的にはKARMA→シーケンサにも期待をしていたのですが、その部分の解説が見つけられないです。久々の大物なんで、使えるようになるまでしばらく掛かる悪寒です。本当は内蔵シーケンサとかも使ってみたいのですが、この調子ではまだまだダメでしょうね。単に弾くだけであれば直感的に使えるのですが。・・・音作りまで行き着かないかも知れないなぁ・・・。MacとUSBで接続してるんだからシーケンサ部分もM3 EDITORから操れるとDAWソフト(というかシーケンサ)が不要になる気がしてるんですけど妄想か。シーケンサにオーディオトラックも取り込めるなら本当にDAWソフトの代わりに使えそうなんですけど。
YAMAHAのMOTIF XSにはCubase Ai4というソフトが添付されているようですが、KORGのは添付無しです。プラグインとして使ってくださいというスタンスなんで、仕方ないけど。RolandのFantomのシーケンサ(とサンプラー)が相当よさげなんで、気になったんですけど、アレは音色が気に入らなかったからなぁ。弾いてみた感触としては。