ソニーは24日、折り曲げた状態でもフルカラーの動画を映せる有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)ディスプ レーを世界で初めて開発したと発表した。プラスチックフィルム基板と有機薄膜トランジスタ(有機TFT)を組み合わせ、パネル厚を0.3ミリに抑えた。 「壁張りテレビ」の実用化にもつながる技術で、ソニーは薄型テレビの次世代技術競争で他社に先行する考えだ。 開発したのは画面サイズが2.5型のディスプレー。従来の有機ELディスプレーに比べて、厚さを10分の1以下 に抑えた。曲面にも張り付けられるほか、丸めて収納することも可能。携帯機器や壁、柱などに張って動画を表示できる。商品化の時期は未定。材料の寿命や動 画表示性能などを改善し、テレビや携帯電話の画面などに加え、新しい用途の開拓にも乗り出す。拡大写真「カッコイイ」です。円い柱とかに取り付けて「わかもと」の広告動画流すとか。
有機ELディスプレイそのものもここ何年か見限られた状態だったと思うのですが、色々と改良も進んでいて実用化への目処も付きつつある状態になってきたんでしょう。松下が早い時期に有機ELを見限ってプラズマ一本にしたりしている中で、11型の商品化を行ったり、社運をかけて取り組んでる感があります。果たしてソニー復活の起爆剤になり得るのでしょうかね。少なくとも次世代(プラズマ以降)のディスプレイ戦争に先手を打てた格好にはなるのでしょう。
ちなみに有機エレクトロニクス研究所に有機ELの色々な情報があります。
Sezer
有機エレクトロニクス研究所ってのは、存在自体がウソっぽい。山形大学工学部内の城戸淳二さんの研究室を借りて、事業展開しているだけってのがホント。まあ、この人が所長なんだから仕方ないんやけどね。普通の大学の研究室に、その有機エレクトロニクス研究所の所員が何人も居候し、威張りちらし学生をこき使っているだけだという。もちろん学生は未収入。卒論・修士論文に有利になることなど一切ない。有機エレクトロニクス研究所のデータの90%以上は、学生の実験データであり、その研究所の所員は、めったに実験しないし、知的能力もかなり低い(理系特有の社会人失格人間の集合体で、知識はすべて研究室の学生によるもの)成果などほとんど0に等しいとか。こういう、学生の迷惑を考えない大学だから、天下りされちゃうんだよ、山形大学は・・・。
hiroya
コメントありがとうございます。
山形大学の事は全然知りません。御免なさい。
大学の研究室というネームバリューで、信用してしまった感じです。(本当の所はどうだか判りませんけど、非常に痛烈な批判と受け取りました。)
少しだけ書いてるんですけど有機EL自体は面白い存在になりそうで、少し期待してます。