ゆうちょ銀

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ゆうちょ銀障害は性能設計の甘さが原因、開発ベンダーはNTTデータ
問題が発生した「顧客情報照会システム」は、郵便局の職員が、預かり限度額の1000万円を超えないように貯金の預かり状況を確認するのに使う。10月以 降、「このチェックを厳密にしたため処理が急増した」(関係者)。取引限度額の確認処理が増えるのを見越した性能設計ができていなかったといえる。
とはいえ正直、予想を超えた利用の増加ってあり得る事ですよね。それを考えてオーバースペックな構成で組んでも、予算が無いとか門前払いされるでしょうし。結局、予算との兼ね合いでギリギリの性能になる気がします。
システムの性能評価をどうするか?という話も結局はテストツールを含めた環境整備にかかるコストだったり、テストのコストだったりと馬鹿にならないですし。使う側も作る側も含めて、IT業界全体としてそういうコスト意識は共有した方がいいかもしれませんね。