その前はDavid Lee Roth Bandで、Steve Vaiと共に最強のストリングと呼ばれたヤツです。
Jazzの後はちょっと新しめな所から聞いてみました。
「Deep / Niacin」
音楽的にはトリオでジャズ・フュージョン・ロックを土台にした音楽を演ったという感じ。バカテクですがｗ
ジョン・ノヴェロのオルガンプレイが酷評を受けがちですが、ベースとドラムがあれだけ前に出てしまっては、キーボードが引かざるをえないというのが本音では？（というか、あえてシンプルなフレーズに徹したというか）
ビリー・シーンと言えば、キング・クリムゾンのファンとしても有名ですね。
ちょっと古いが、ビリー・シーンがインタビューで
あなたはすべてのジャンルのベーシストから尊敬される存在ですが、あなたに似たスタイルのベーシストはいないと思います。頻繁にベースクリニックを開催したりしているのに、どうしてあなたのスタイルは真似しきれないのでしょうか。
と問われて
と答えていた。早く言えば、「Take It Easy（焦るな、気楽にやれ！）」という事か？俺のスタイルは、30年以上ベースを弾いて培ってきたもので、特別なものだと思う。指紋とか網膜のように、みんなそれぞれ違うんだ。良い悪いというもので はなくて、人間というものは一人一人まったく違うものだからね。この世の中には、雪の結晶のように同じものは何一つない、という哲学がある。どんな物体で あっても、どんな粒子であっても。原子のレベルでみても、電子の軌道は必ず違っている。そういうレベルでみても、同じものは何一つない。ちょっと大げさに なったけれど、そういう理由で俺と同じようなベースプレーヤーはいないんじゃないかな。
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