It Bites

久々に聞いてみました。

やっぱり良いです（断言

色々思い出、思い入れもあって、なかなか正当に評価してる気がしないのですが、やはり良い。
これほど複雑な構成の楽曲をさらっと聴かせてしまう技量にも驚くが、思わず口ずさんでしまう「歌」も素晴らしいです。演奏はずば抜けてるし、歌も素晴らしい。何で評価されなかったのか、未だに疑問なんですが。
「しっかり演奏ができるという基本を踏襲するためにも、70年代の精神に戻らねばならない」と当時メンバーが語ったそうですが、ロックがロックであるためにはニューウェイブのようなテクノロジの乱用はNGだったんでしょうね。どこかに肉体の血なまぐささも必要なのかも。
「Thank You And Goodnight」を聞くと、本当に4人で演ってるのか？と思えるほど。でも、不思議な暖かみも感じるんですよね。


ロック好きなら聞いてみて損はないですよ。ItBites。


# 追記。ググってたらやはり最初に書かねばなるまい、最強にして最高。というサイトにぶち当たって、なんか嬉しいです。
ちなみに私は3rdの「Vampires」聞いて衝撃的でした。モチロン、それ以前に2ndとか聞いてた訳ですが、トンガってったってかツッぱってた頃だし、この曲聞いてHR/HM路線の目線からイットバイツに目から鱗というか、再評価した思い出もありますし。あの頃、京王線でドアにもたれながらVampires聞いてましたわ。