ピンクフロイドの狂気

以前  といっても最近なのだが、
PINK FLOYDのTHE DARK SIDE OF THE MOONの感想で「たるい」というの書いた覚えがあるのだが、今日はあっさり否定しよう。

自己陶酔極まる暗い話だが・・・

急にピンクフロイドを楽しめるようになったのにはそれなりの訳があるからだとしておこう。


心に染み入る音というのは、それだけではない。ということに改めて気づかされたからだ。

ここしばらく、、1年くらいになるか。
自分の心の中心がぽっかりと空いてしまっている。
それは空虚かも知れないし、ただの怠け、甘えかも知れないし
自分の中でそれは、未だに埋めることは出来ないで居る。

とにかく、何らかのダメージを負っていて、、
逃げ・・・逃避かも知れないし、本当に病んでいるのかも知れないけど、何らかの救いを音楽に求めているのだけは事実だ。


もちろん、音楽は幼い頃から大好きだったし、それに代わりは無いのだが。


あれほど、楽しんで聞けていた音楽が急に色褪せて楽しくなくなったり、と
急激な変化を感じているのだ。

インターネットで、だが
この頃熱心に「フロイドをキャンベル的に読む」(http://www.avis.ne.jp/~fancysc/column13.html)といったページを、何度も何度も読み返して見たり、
「シド・バレット幻想」(http://boat.zero.ad.jp/floyd/floyd/syd/top.htm)といったページを見て、精神分裂症という病気を考えたりしていたのだが、
・・・もちろん他にもいろいろと調べたりしてみたなかでだが・・・
どうも自分の、この、鬱な気持ちに近い・・・という部分があるし、
確かに、知らず知らずのうちに過去の事柄や、そういう事を考えている時間は多いのかも知れない。
気分が暗いままなので、必死に藻掻いて楽しいことを思い浮かべようとしても、それすら出来ない状況だったりする。

それを・・・もしかしたらそうであって欲しいという甘えかも知れないが・・・・
自分が精神分裂症なのかもしれないという考えがあったりする。


とにかく
そういう気持ちで、そういう事を考えている時に、聴くと、この盤は特別な響きをもたらしてくれることに気が付いたのだ。。

もちろん、未来永劫楽しんで聴ける保証など無いが。

今は少しでも心の安まる気がする、この盤を聴こうと思う。


当然、こんなことを書いている今も、この盤を聴いているのだが。
これが、今の私への良薬になってくれればと思う。


・・・・・本当は若いのだが、なんでこんな病的なことを書いたりするのだろう?・・・・・