LinuxでIPエイリアスの設定

ちょっと聞かれたのでメモしておきます。


Linuxで1つのNICにセカンダリIPアドレスを付与する方法です。


eth0に192.168.1.1/24が割り当てられてるとしてeth0にセカンダリIPアドレスをしたい場合

# ifconfig eth0:1 plumb
# ifconfig eth0:1 192.168.100.50 netmask 255.255.255.0 up
とすれば、セカンダリIPアドレスが付与できます。


恒久的に設定したい場合、RHELの場合は/etc/sysconfig/network-scripts配下にifcfg-eth0:1とかファイルを作ればOK。
上の例では手抜きしましたがNETWORKアドレスとBROADCASTアドレスも指定したほうが良いです。


再起動せずに設定を反映させたければ
# service network restart
とすれば、NICの設定だけ再設定されます。



設定は簡単ですね。。。でも運用すると送信アドレスの話とかあるので、なかなかややこしい事になります。