deja VROOM

えっと、JAZZからプログレ(プログレッシブ・ロック)に戻りまして、キングクリムゾン、それもダブルトリオ期のDVDなんぞ。
さらっと聴くには、ちょっとツライ音楽なんですが。

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deja VROOM / King Crimson [DVD]   (1996, 1999, 2007)

キング・クリムゾンのダブルクリムゾン期(ギター×2、ベース×2、ドラム×2の構成)としては、良いDVDだと思います。とりわけビルブラッフォードが在籍したダブルクリムゾン期の中では最も秀逸な演奏と思われる映像が残されているという点で。映像はちょっとイマイチの画質でげんなりだったりしますが、DTS音声で記録されていたりしますし。

ロックのクセに踊れるわけでもないし、爽快感があるわけでもなし、ポップな所も無いし、演ってるのもオヤジ、ジジイですから、人によっては何コレ?的な評価でも仕方ないのですが、プログレというかそう言う音楽を未だに追究している姿勢はまさにプログレ。椅子に座ってギターを弾く姿が相変わらずのロバート・フリップ爺といい、直立不動というか・・・プレイが正確で折り目正しい感じなんです・・・そんな印象のビル・ブラッフォードといい、一人だけヤケに明るい(唯一のアメリカ人だし・・・)エイドリアン・ブリューといい、やはりロックというものからは大きく外れている気がするのですが、それでも惹かれる所があるのはやはりキング・クリムゾンだなという威圧感でしょうね。・・・大仰に言えば、音楽の緊張感そのものというか、、、ジャズでもプログレでも、フュージョンでも、クラシックでも同じことなんですが、、、だからこそなんでしょうね・・・

過去の名曲、例えばREDや、太陽と戦慄パート2も、やはり過去のアルバムバージョンがもしくはその時期のライブが最高であったように、VROOM VROOMもこの時期の演奏が最高なんでしょう。
でも、不思議と惹かれる存在だったりします。キング・クリムゾン。
なんだかんだ言っても、孤高の存在なんですよね。




プログレな話では面白いページを見つけたので、記念に貼っておきます。毒舌系。
キング・クリムゾンの話に至っては
King Crimson
 
82年に伝説のバンドだったキング・クリムゾンは初めて日本にやってきた。その大阪公演のこと。
クリムゾン信者だった私の先輩は私の席のはるか前方に位置していた。「太陽と戦慄パート2」が
始まった瞬間、彼は自分の席から50cmほど空中に飛び上がった。その勢いで脱兎のごとく、ステージ
前に駆けていき、警備員に取り押さえられた。それを見た私は腹を抱えて笑っていた。初来日公演の
思い出はそれしかない。
とかいう書きっぷり。ジェスロ・タルも、イットバイツも、ヘンリーカウも、そりゃまぁスゴイ書かれっぷりで、
あーらら。とか。そんな感じ。