CentOS5 + SELinux

で、大はまり。

CentOS5(RHEL5の代替として)で検証してたのだけど、Cactiが動かなくてハマリました。
SELinuxって何?って人はWikiとか、itproとか見てください。私が書くより嘘が無いと思いますので。

OSインストール時のSELinuxの設定については「警告のみ」を選択しておいた。パッケージは全部入れ。

ぶっちゃけ、Cacti動かすにはhttpdとMySQLと開発ツール一式がインストールされていればOKなので、絞ろうかとも思ったのですが今回は正式な納品物では無いというのもあって、ちょっと手を抜きました。

ま、そんな事もあって、あっさり動くだろうとタカをくくってたんですが・・・。



普通に粛々とインストールして、Webでアクセスしたらインストール画面が出るはずの場所で真っ白画面が。。。

Apacheのログ(error_log)を見ても、Messageログを見ても、それらしき情報は無し。

CentOS4(RHEL4)で検証済みの動くパターンでインストールしたので、疑わしいのはSELinuxではないかとアタリをつけて調べてみたのですが。

CentOS5から、SELinux Troubleshooterとかいう便利なツールがあったので・・・

アクセスを許可
If you want httpd to access this files, you need to relabel them using restorecon -v './global.php'. You might want to relabel the entire directory using restorecon -R -v '.'.

こんな感じでCactiのファイルが引っかかっていたので、アクセスを許可のところに書いてあるとおり
# restore -R -v '/var/www/html/cacti'
とかやってみたんですが、、、現象変わらず。

思い切ってSELinuxを切ってみた。
grubのkernel行に selinux=0と追記して、
/etc/selinux/configにSELINUX=disabledと記載してみたりして、

それでも症状変わらず。

・・・SELinuxのせいじゃない!


結局、php-mysql(パッケージ)が入っていないだけでした。。。
#入ってたとしても、SELinuxでハマってたのは変わらないんだろうけど。


もうそろそろSELinuxも真面目に勉強しておかなきゃダメだねぇ。