月刊から、季刊になりながらも細々と続いていたUNIX magazineですが2009年7月号で廃刊になるようです。
四半世紀ご愛読ありがとうございました!ついに最終号!
だそうです。
技術系雑誌の廃刊の時には常々思う事なので、ちょっと感情的に書き殴ってみると、本の想定読者(ユニマガの場合は、初心者~中級者のUNIXユーザ、管理者など)の受け皿ってどこにも無い気がするのですよ。。。ベーマガの件もそうですが。いくらWebで情報が拾えるとは言っても、やはりまとまった情報源として紙媒体は必要だと思います。紙媒体の場合、うろ覚えでもこの辺に書いてあったとか物理的な要素と関連づけて情報を入手できる強みがあると思います。逆にWebで出来ること・・・というか、メリットは検索機能が圧倒的に優れている事から、紙媒体では理解し得ぬ詳細な情報を必要に応じて得れる部分だと思うのです。Webで検索してしまえば、そのものズバリな内容は容易に入手可能でも、それ以外の情報はなかなか目を向けなくなる気がします。逆に紙媒体なら、最初はダラダラと関係ない情報も読むんじゃなかろうかと。
という事で、私の考え方としては、こういう雑誌が減るのは非常に残念だなぁ。と。
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