●低価格PCと見られるのは心外スマートフォンではなく、小型PCと同じセグメントの製品だと。
WILLCOM D4を買う場合、割賦販売制度のW-VALUE SELECTを利用して、2年間の分割払いをするのが一般的だ。その場合、頭金は3万9800円(ウィルコムストアの場合)で、月々の支払いは2100 円。2年間の実質負担金は9万200円だ(2008年9月現在)。
Office 2007を非搭載とした「WILLCOM D4 Ver L」の場合、W-VALU SELECTの分割払いでは頭金が8900円で、月々の支払いは2100円、2年間の実質負担金は5万9300円とさらに安くなる。
購入時の負担が少ないせいか、WILLCOM D4は低価格ノートPCと同列に見られてしまうのが須永氏の悩みだ。しかし、軽量で持ち歩きやすく、片手でも使えるWILLCOM D4は、それらとは別格の良さを持っている。
「WILLCOM D4は意外にコストがかかっているデバイス。メモリが1Gバイトなのは、これ以上コストを上げることができないからです。本来は、ソニーの『VAIO type U』や富士通の『FMV-BIBLO LOOX U』のような、10万円オーバーの小型PCと同じジャンルの製品です。本来は、5~6万円前後の低価格ノートPCとは違うジャンルのものですが、店頭では 価格帯が一緒になってしまうんですね。でも今話題の製品と並ぶことで、WILLCOM D4が多くの人に知ってもらえるのですから、ぜひこの機会にその違いを知ってほしいです」(須永氏)
気にはなるんですが、電話として使えなくなるのがちょっと(^^;
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