「美味しんぼ」父と息子 「突然」和解の陰に作者の苦悩

「美味しんぼ」父と息子 「突然」和解の陰に作者の苦悩

「美味しんぼ」を連載する中で食品業界批判をしてきたが、「倫理観念のない業者、会社が多すぎる」とも書いている。食品業界は「美味しんぼ」での批判を受け入れず、誤魔化すばかりか、雁屋さんを攻撃してきたからだ。

「美味しんぼ」は完全に終わってしまうわけではない

「もっと厳しく追及したかったのだが、力不足で及ばなかったのが残念だ。一漫画原作者の力は所詮カマキリの斧程度の物でしかな く、相手は本物の巨大な斧を振りかざしてやって来るのだから、勝負にならない。善戦すれども及ばずと言うところだ(中略)もう一寸踏ん張るべきだったと、 そこの所が口惜しい」

と、自分への反省も綴っている。

これで実質、終了なのかなー。と思ったけど、終わりではないようです。

でも、25年も連載を続けられたという事。大変な事ですよね。



詳しくは雁屋哲の美味しんぼ日記に。