<米国産牛肉>背骨混入 吉野家が発見も牛丼販売は継続

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<米国産牛肉>背骨混入 吉野家が発見も牛丼販売は継続
農林水産省と厚生労働省は23日、昨年8月に輸入された米国産牛肉の中に特定危険部位の背骨((脊柱、せき、ちゅう))がついた牛肉が含まれていたと発表 した。特定危険部位は、牛海綿状脳症(BSE)の病原体が蓄積しやすいため輸入が禁止されている。牛丼チェーン大手の吉野家が、埼玉県内の加工工場で見つ けた。両省は出荷した米カリフォルニア州の工場からの輸入を停止し、原因究明を米国農務省に求めている。危険部位を含んだ牛肉が見つかったのは、06年7 月の米国産牛肉の輸入再々開以来初めて。
食品問題としては中国に隠れた形になっているBSE問題だけど、現実に見つかってしまったとなるとやはり安全性には疑問が。単純ミスという話だが・・・。