この曲が一番いい点を挙げるとすれば、ブレスもふくめてちゃんと歌える楽曲に仕上がっていることだと思います。
簡単に言えば、歌い手じゃない普通の人が歌っても適切に息を吸える所。
それをちゃんとバッキングとコーラスで支えてる事で、楽曲としての安心感が非常に高いことが素晴らしいと思います。
その証拠に歌ってみた。ちゃんと息が続きました。
例のテッテッテーレレ♪も弾いてみた。
ちゃんと指が追従できる。ちょっと辛いけどw
この辺がちゃんと曲として作られていると思える所以だと思う。
Mac持ってる人はコマンドで以下打ち込んでみて。
say -v "Zarvox" uploading voice data
ね、普通の音ネタだよね。
楽曲に組み込まれるとこれ以上ないってくらい格好良くなるところとか、凄くステキです。(この辺に作者様のセンスを感じる・・・)
最終的にちゃんと音楽(歌モノとして)に仕上げてる所が素晴らしいと思った訳で、
私みたいに少しでも楽器をかじった人ならば、上手いと言うのが判ってもらえると思う。
(局所のテクニックを行ってるのじゃなくてさ)
所詮トランス系の音って、音楽的に見れば(コード進行もキーの話も)単調だから。
その上でこれだけ作り込めるというのは本当に上手いと思うよ。
SuperSawにしても、音を出すのは簡単かも知れないけど、このテッテッテーレレ♪は上手いよね。
(細かい話をすれば、コード進行にあわせてちゃんと音程を微調整してるところとか)
だって、素人の人でも気になっちゃうフレーズだし。弾いてみたら右手の動きが何か凄いおかしいんですけど・・・。まぁ、弾ける範疇だからいいや。
うん。
という事で、「初音ミク」楽曲の中でも素晴らしい出来映えだと思う。
あらためて作者さん。ありがとう。MP3も。
いあ。マジでレベル高すぎです。
コメント