語れるほど知らないんだ

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  • by hiroya
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という今日は、私の中で多分永遠に謎の人。ヒゲのオジサンでも聴いてみます。



「Apostrophe / Frank Zappa」


もの凄く多作な人。ある人に言わせれば「変人」、またある人に言わせると「奇人」、その他少数派が「才人」など評価もバラバラ。エイドリアン・ブリュー、テリー・ボジオ、ローウェル・ジョージ、ジョージ・デューク、スティーヴ・ヴァイなどを輩出したバンドのリーダーでもあるし。きっと才能のある人なんだろう。うん。



特徴はとにかく多作。生前の作品を挙げるだけで

  • Freak Out! (1966年)
  • Absolutely Free (1967年)
  • We're Only In It For The Money (1968年)
  • Lumpy Gravy (1968年)
  • Cruising With Ruben & The Jets (1968年)
  • Mothermania (1969年)
  • Uncle Meat (1969年)
  • Hot Rats (1969年)
  • Burnt Weeny Sandwich (1970年)
  • Weasels Ripped My Flesh (1970年)
  • Chunga's Revenge (1970年)
  • Fillmore East, June 1971 (1971年)
  • 200 Motels (1971年)
  • Just Another Band From L.A. (1972年)
  • Waka/Jawaka (1972年)
  • The Grand Wazoo (1972年)
  • Over-Nite Sensation (1973年)
  • Apostrophe (') (1974年)
  • Roxy & Elsewhere (1974年)
  • One Size Fits All (1975年)
  • Bongo Fury (1975年)
  • Zoot Allures (1976年)
  • Zappa In New York (1978年)
  • Studio Tan (1978年)
  • Sleep Dirt (1979年)
  • Sheik Yerbouti (1979年)
  • Orchestral Favorites (1979年)
  • Joe's Garage Act I (1979年)
  • Joe's Garage Acts II & III (1979年)
  • Tinsel Town Rebellion (1981年)
  • Shut Up 'N Play Yer Guitar (1981年)
  • Shut Up 'N Play Yer Guitar Some More (1981年)
  • Return Of The Son Of Shut Up 'N Play Yer Guitar (1981年)
  • You Are What You Is (1981年)
  • Ship Arriving Too Late To Save A Drowning Witch (1982年)
  • The Man From Utopia (1983年)
  • Baby Snakes (1983年)
  • London Symphony Orchestra Vol. I (1983年)
  • The Perfect Stranger (1984年)
  • Them Or Us (1984年)
  • Thing-Fish (1984年)
  • Francesco Zappa (1984年)
  • The Old Masters Box One (1985年)
  • Frank Zappa Meets The Mothers Of Prevention (1985年)
  • Does Humor Belong In Music? (1986年)
  • The Old Masters Box Two (1986年)
  • Jazz From Hell (1986年)
  • London Symphony Orchestra Vol. II (1987年)
  • The Old Masters Box Three (1987年)
  • Guitar (1988年)
  • You Can't Do That On Stage Anymore Vol. 1 (1988年)
  • You Can't Do That On Stage Anymore Vol. 2 (1988年)
  • Broadway The Hard Way (1988年)
  • You Can't Do That On Stage Anymore Vol. 3 (1989年)
  • The Best Band You Never Heard In Your Life (1991年)
  • Make A Jazz Noise Here (1991年)
  • You Can't Do That On Stage Anymore Vol. 4 (1991年)
  • You Can't Do That On Stage Anymore Vol. 5 (1992年)
  • You Can't Do That On Stage Anymore Vol. 6 (1992年)
  • Playground Psychotics (1992年)
  • Ahead Of Their Time (1993年)
  • The Yellow Shark (1993年)
・・・と書ききれないし、その音楽性すら作品毎にバラバラと言ってもいい。（全部聴いた訳ではないし、聞き込んだ訳でもないが、ちょっと聴いただけでもバラバラだったんで、多分間違ってはいないと思う。）

ここで挙げるApostrophe（’）は彼の長いキャリアの中でもジャケットが有名な作品。
個人的には「ユーモラスなプログレ」と感じて居るんだが、間違っている？
「プログレの深遠さ」も無い。だからプログレでも無い。

じゃ何なんだよ！と言われても、全然わからねぇです。
（だから、ずっと書かなかった人なんだけどね）




え・・と、真面目に書くと
ユーモラス、テクニカル、ポップかつロックな作品。
予定調和が無い。でも堅苦しくもなく、とっちらかった作品なのに不思議な統一感がある。
結局なんだかよく判らない。という所が落としどころだと思う。


基本的には全然聴きません。というか理解出来ないのに、何故か聴きたくなる・・・。





きっと100歳になったら、少しだけ理解した気になれるのかも知れません。




ちなみに書くのに２時間掛かりました。。何を書いても嘘になる気がして、書き直してました。。。