治療不可

クインシー・ジョーンズのアルバムを引っ張り出して来ました。



「The Dude / Quincy Jones」

クインシー・ジョーンズがグラミー賞を4部門で獲得したり、翌年にはマイケル・ジャクソンの「スリラー」のプロデュースをしたり・・・と最も乗っていた時期（1981年）の作品です。
AI NO CORRIDA（愛のコリーダ）の爆発的ヒットを放った本作ですが、アルバムとしても非常に良い出来です。
「ブラック・コンテンポラリー・サウンド」（ブラ・コン）全盛期ですが、クインシーらしく、良く練り込まれたアレンジで25年以上経った今でも色褪せないのはサスガです。

実は参加しているミュージシャンの顔ぶれがもの凄い事になっています。

トゥーツ・シールマンズ（hca）
アーニー・ワッツ（ts）
ハービー・ハンコック（key）
スティーヴィー・ワンダー（key）
スティーヴ・ルカサー（g）
ポウリーニョ・ダ・コスタ（per）
パティ・オースティン（vo）
ジェイムス・イングラム（vo）

これだけの人材を集められたのも、当時のクインシーの勢いなら頷けます。