あぁ、聴いたことあるんだけど・・・

まだビデオ・レンタルが1本350円(一泊)とかだった頃の話。

近所にあった、個人経営のビデオ・レンタル屋が旧作4本1000円(一泊)というのをやってました。
まあ、安いってのは魅力ある訳でして、土曜に借りて4作品全部を徹夜で見て日曜日に返すというのをやってたことがあるんですが、そんな理由もあって店にある作品は全部観る勢いで観まくりの時期がありました。

とにかく何でも関係なし。ジャンルも無関係。片っ端から観るといった具合で、未だに作品名が思い出せないのに一部のシーンだけが思い出されると言ったことがよくあったりします。

そんな調子でしたので、漫画とか小説もとにかく滅茶苦茶に読みまくったりしてたもんです。レンタル本は1冊10円か20円でしたので金がないときによく利用してたんですが。

CDについても同じようなものですが、CDの場合は借りてきてカセットにダビングしたものの他にも従兄弟、友達とかからダビングして貰ったりもあったので、かなりの数のカセットがありました。
ジャンルもバラバラでRock, Pops, Jazz, Funk, SoundTrack, J-Pop・・・。
で、数年前に全て処分してしまったのですが、廃盤になってしまったアルバムも多数あったわけで・・・
今聴きたいと思って、中古屋巡りしても、なかなか手に入らないんですよ。
そもそもアルバムやアーティストの名前を覚えて無くって聞き覚えだけある状態なのもあるし。

で、iTunes Storeには期待したりしてたんですけどレーベルに偏りがあるみたいでなかなか欲しいのが無かったりするんですよね。
RIAAとかJASRACも利権の確保も大事なことですけど、オンライン販売が可能になった今だからこそ(CDで売るとかじゃなくって)、各レーベルをとりまとめてオンラインで販売できるような仕組みを考えた方がイイ気がします。

利用者もありがたいし、金も取れるし。
こういう発想ってないのかな?