IBM、OpenOffice.orgプロジェクトに正式参加――Lotus製品のコードを提供へ
総理のネタより、こっちの方が驚きました。
見方によりますが「IBMがSunのプロジェクトを支援」とも取れる行動だからです。
記事にもありますがM$のOOXMLの件とGoogleのStarOfficeへの接近が背景にあるようです。
これでOpenOfficeが真の意味で代替としての立場を手に入れる事が出来るのでしょうか?
ここからはちょっと極論ですが。
このところVista、Office2007へユーザの移行が失敗しているようにみえるという事実がありますが、ここでM$の失速が強まって、新たな「代替を提供する存在」による新しい時代の幕開けが起こるのであれば、それはM$から次世代への世代交代(パラダイム・シフト)であって、ダウンサイジングによって勝ち取ったM$の最期も意味します。
考えればワークステーションの世界を打ち崩してから、(その間にSunもWSの王者からServerへと転向したり、DECの末裔が死亡したり・・・)10年近く王者として君臨してきた訳ですから、もうそろそろ次の世代へ明け渡しても良いのかも知れません。
で、次の王者は何?なんとなく代替が無い気がしますが、Google?それともモバイル?
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