続・ライブドア

錬金術の手法が色々なサイトで公開されている。
その上で非難の意見に対する感想を書く。

一生懸命に真っ当な経営を行っている多くの人々からは非難を受けるのは納得出来るのだが、法の抜け道があったことに関して(人として酷い行為だとは思ったが)、それをついて行った行為に関して、モラルの問題という一言で片づけるのは間違いだと思う。

日々人々も私も、常識やモラルといったものは共通認識だと思っているが、意外と人によって常識やモラルの尺度というのは違うものである。その上で各自自分のなかで許されるレベルを保って生活しているのだと思う。社会での最低限というか、大多数の同意が得られる点を法として整備するのだと考える。誰だって、泥棒や人殺しは許せないと思うが、例えば立ち小便は状況・場面によって許される場合もあると思う。法の整備は事実を基準に作られるものなので、新しい慣習や制度に対する法の整備は遅れてしまう。という事で(そればかりでもないと思うが)法の抜け道が存在することも、ある程度は納得できる。つまり、その抜け道をうまく利用しようとする人が現れ、うまく悪用出来たとしてもそれは必要悪であり、やむを得ないものであると考える。
つまり、何が書きたかったかといえば、こういう犯罪を後付で断罪することは果たして正しいのであろうか?という事である。

というか、お前ら最初からそう思ってたのか?と問いたい気持ちなのだ。最初から「あ〜OnTheEdgeとProGかぁ。うわ、役員に某えの氏が居るのか。あぶねぇなぁ」と思っていた私からすると、何を今更言ってるんだよ。という気持ちなのだ。


こういう件は過去、オウムの件だとか、近いものがあったと思うのだが、「後ろで旨く使った奴」のほうが断罪されるべき話だと思うのだが、どうなのか?
やはり表に出ずに上手く切り抜ける奴の方が、最終的に大きな利益を得るものなのだな。。

支離滅裂でまとまりきっていないのだが、感想なので良しとしよう。