HR/HMをキーワードにしてあちこちサイトを廻っていたら興味深いサイトがあった。
・スカンジナヴィア半島地下シーンにおけるブラックメタルの台頭
http://page.freett.com/jinhp/90.htm
もともと、スラッシュメタルからデスメタル/ブラックメタルと移っていった時期から、そういうのは聞かなくなっていたのだが、「一番の特徴を悪魔崇拝という特異な思想体系に求めるもの」のにちょっと興味がわいて聞いたり・調べたりしてみた。
1983年 : ユーロニモスが中心となってMAYHEMを結成
1988年 : MAYHEMにヘルハマーとスウェーデン人Vo.のデッドが加入
1991年4月 : MAYHEMのデッドが自殺
1991年 : ユーロニモスがインナーサークルを作る
1991年 : グリシュナックがBURZUMを結成
1991年 : EMPEROR結成。イーサーン15歳、サモス16歳
1992年 : グリシュナックが教会放火
1992年 : EMPERORのファウストが、ナンパしてきたゲイ男性をナイフで殺害
1993年 : EMPERORのサモスが教会放火、ツォートが窃盗などで逮捕
1993年8月 : グリシュナックがユーロニモスを殺害
1993年 : グリシュナック、スノーレ(殺人幇助)、ファウストが逮捕される
1996年 : サモス出所。EMPEROR復活
1997年 : MAYHEM復活
1999年10月 : GORGOROTH・IMMORTAL・BORKNAGARのDs.グリムが薬の過剰摂取により自殺
1999年頃(?) : スノーレが出所。THORNS活動再開
2000年 : BURZUMが活動停止を発表
2002年頃(?) : ファウスト出所。DISSECTIONに加入
2003年 : グリシュナックが仮出獄中(休暇らしい..)に逃走を謀るも、すぐに発見され逮捕される
グリシュナックの刑期は延び、出所は2015年頃になるらしい...
グリシュナックのユーロニモス殺害の経緯
1993年8月9日深夜、グリシュナックは、スノーレと共に車でベルゲンを出発。グリシュナックは世間に顔が知られている為、後部座席に隠れスノーレが運転した。ユーロニモスが住むオスロに到着すると、グリシュナックは、インターホンでユーロニモスを呼び出す。まだ早朝だった為ユーロニモスは、面会を断るが、契約についての話だと監視カメラ越しに契約書を見せられた為しぶしぶドアを開ける。下着姿の上、寝起きのユーロニモスは、突然のナイフの襲撃になす術もなく全身20ヶ所以上をめった刺しにされてしまう。襲ったグリシュナックも焦っていたためか用意していた手袋を付け忘れ、現場に指紋を残し、さらには、自分のサインが入った契約書までも置き忘れてしまう。その為、一週間後の17日には、逮捕されることになる(殺害日は10日)
グリシュナックは、逮捕後も正当防衛を主張している。ユーロニモス宅を訪れたのは、契約の話し合いをする為で、ユーロニモスがナイフ、もしくはショットガンを持ち出した為に刺し殺したというのだが、前日にアリバイ工作をしていたことが発覚し、さらには、共犯者のスノーレが犯行は計画的だったと証言した為、この訴えは、退けられた。動機については、金銭関係説(ユーロニモスは、グリシュナックにBURZUMのロイヤリティを払っていなかった)、女性関係説(当時のユーロニモスの恋人は、グリシュナックの元カノ)、殺られる前に殺った説等いろいろウワサが立ったが、スノーレによると結局は、自分が一番悪いことを証明したかっただけのようだ実際、仲間内では、ファウストのゲイ殺人事件の方が注目されていた。グリシュナックの逮捕をきっかけにインナー・サークル(ブラック・メタル関係者の総称)にも捜査のメスが入ることとなり、サモスが放火の罪で逮捕、迷宮入りかと思われたゲイ殺人事件の犯人ファウストも逮捕されることになる。
インナーサークルの解説
インナーサークルとはMAYHEMのメンバーを中心とし、BURZUM、EMPEROR、IMMORTAL、DARKTHRONE、SATYRICONといったノルウェーのブラック・メタル・シーンの中核を担っていたバンドのメンバーたちや、アンダーグラウンド・シーンのメタル好きな若者たちらが多数入団していた過激派で知られる悪魔崇拝団体(別名サタニック・
テロリストとも呼ばれていた)である。
そして、その団員たちの大半が10代〜20代前半の少年たちであったといわれている。この団体は「ノルウェーからのキリスト教追放」、「真のブラック・メタル以外は追放」を掲げ、メンバー各々がその活動に従事していた。そして、その犯罪が過激であればあるほど団体内での発言権や地位が向上するというルールだった。
このようなルールがあったため、ある者は強盗を働いたり、ある者は死者の眠る墓を荒らしたり、ある者は神を祭る場である神聖な教会を放火したり、ある者は敵対するデスメタル勢力へのライブ会場での襲撃や爆破テロなどの妨害行為を行なったり、 また、ある者は殺人まで犯してしまったりといかに自分が凶悪な犯罪を犯すことができるかをこぞって競い合った。当時のノルウェーでは彼らの行なった行為が社会問題にまで発展し、度々メディアなどに取り上げられていた。
そして、そのインナーサークルの事実上のリーダーであったのが他でもない、かつてのMAYHEMの名ギタリストであったユーロニモスである。
とな。
MAYHEMとかも、この事件絡みのアルバムは1枚きりで、実際にはHELLHAMMER氏が立て直して、活動していたそうなんだが、、曲調といい、ちょっと、シャレにならないなぁ。。
ブラックサバスとか、KISSとか、イメージとしては悪魔崇拝をウリにしていたけど、実際本人達はまともな人だったじゃないですか。
もちろん、現在のブラックメタルやってる奴らは健全らしいんだけど。
自分も10代の頃とか、、今も少しそうかも知れないけど、、直っすぐというか、思いこんだら・・・とか、そんな素直さというかは確かにありましたけど。
環境とかもあるから、本当は紙一重かなぁとか考えてみたけど、やっぱりちょっと納得できないなぁ。

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